2024年1月 加藤 真平さん
(株式会社ティアフォー創業者・CEO・CTO、The Autoware Foundation代表理事、東京大学大学院情報理工学系研究科 特任准教授)
夢
─ 加藤さんはどんな少年時代を過ごされましたでしょうか?
加藤さん: スポーツが好きで、サッカーと水泳をやっていました。勉強も出来ていた方だと思います。
─ 慶應義塾大学の理工学部を選ばれた理由を教えていただけませんか?
加藤さん: 慶應を選んだ理由は、慶應ボーイのイメージが格好良いからです。高校から私立理系コースを選んでいて、センター試験を受けず、私立しか受けませんでした。理系なので、そのまま理工学部に進みました。
─ 加藤さんは慶應義塾大学で学部から博士までトータルで8年間を過ごされたと思います。この8年間の大学生活はどのように過ごされましたでしょうか?
加藤さん: 学部の時は成績がそれほど良い方ではなかったのですが、Microsoftでプログラミングのアルバイトをしていたことが一番印象に残っています。修士の時は他の学生と同様に研究していました。その後就職はせず、博士に進みました。修士の時の成績は中の上ぐらいでしたが、博士の時の成績は上の上でした。
─ その後アメリカに渡り、カーネギーメロン大学とカリフォルニア大学で研究員を務められていました。アメリカでのご経験や学びがその後の自動運転システムの開発とビジネス展開にどのような影響を与えましたでしょうか?
加藤さん: 自分の勉強や研究が他の学生に比べてトップレベルにいることが分かりました。アメリカに渡って最初の頃は英語などの面で他の学生たちとの差は確かにありました。しかし3年経ってからは、コンピュータサイエンスの分野で一番トップのレベルにいました。環境に適応できるタイプだと自分で感じました。私は与えられた環境の中でトップに行けるタイプだと思います。やれば必ず出来るという自信がつきました。
また、アメリカにいた時に初めてスタートアップという言葉を聞きました。自分の大学の先生がスタートアップを興しており、すごいなと思いました。
初めて自動運転を知ったのもカーネギーメロン大学にいた時でした。私は元々ロボットが好きなので、アメリカに行くまでは近未来的なロボットはいいなと思ったのですが、いざアメリカに行って、自動で走る車を見て、車を自動化にした方が合理的だなと思い、自動運転をやろうと思い始めました。
─ 加藤さんが起業を志すきっかけはビル・ゲーツの一冊の本だと伺っています。この一冊の本が加藤さんのこれまでのプロフェショナル人生にどんな影響を与えましたでしょうか?
加藤さん: 普段あまり本を読まず、いつも自分で考えて動くタイプなので、この本は唯一外部からのインプットを受けた本です。この本を読んで思ったのは、やれば自分でも出来るということです。そういう意味では、私に大きな影響を与えたと思います。
─ 加藤さんは何歳の時にこの本を読まれましたか?
加藤さん: 大学に入学する前なので、10代後半だと記憶しています。
─ 加藤さんは2015年に株式会社ティアフォーを創業されました。現在は20カ国以上で1000社以上の企業がティアフォーによって開発された自動運転ソフトウェア「Autoware」を利用しています。創業から現在までの間数々の挑戦や困難に挑んで来られたと思いますが、中でも特に印象的だったエピソードを教えていただけますか?
加藤さん: 全体を通して大変だった部分はありますが、これといった挑戦や困難は特になかったと思います。私は365日極めて難しいことをやっていると思っており、私にとってこれが普通の状態だからです。経営者というのはそういうものだと思います。人事も開発もお金のやりくりも政府との交渉も産学の両立も難しいので、私にとってはこれが日常です。
─ 加藤さんを突き動かす原動力はどこにありますか?
加藤さん: 私の場合は、トータル力が高いのだと思います。行動を起こそうと思うと、まず勇気が必要です。勇気を出すには経験がなければいけないです。そして、経験を積んでいくには頭脳が必要で、頭脳を鍛えるには体力が必要で、体力をつけるには色々な行動も必要です。なので、私にとっての原動力は、トータルで突き進む力です。これは私の中の常識です。
─ 常にエネルギッシュでオープンマインドで明るく前向きにお仕事に取り組む精神力をどのように養っていますでしょうか?
加藤さん: 漫画の読みすぎだと思います、笑。私は漫画が大好きで、例えば、ワンピースや進撃の巨人、スラムダンク、東京リベンジャーズなど色々な漫画を読みます。漫画を読むとイマジネーションが湧き、漫画の主人公を全部足し合わせると私の人生になるというイメージを描いています。そうなると、きっと最強の自分になると考えています、笑。
─ 現在御社は約400名の社員を擁していると伺っています。創業してから8年目と比較的お若い会社だと存じますが、どのようにして短期間で優秀な人材(ファイナンスの人材、技術の人材など)を次々と獲得することが出来ましたでしょうか?
加藤さん: 人事と採用は重要で大変な仕事です。当社の場合は、社員の皆さんに当社のビジョンに共感していただいていることが大きいと思います。スタートアップは、ビジョンが唯一のプロダクト(商品または製品)です。やり始めた時は、「物」がなく、「妄想」しかありません。ビル・ゲーツの言葉を借りると、どんなに大きなことを言っても、そこに「物」がないので、「約束」を売っている状態です。ビル・ゲーツは「ウソ」ではなく、「約束」を売っていると言っており、私も同感です。ティアフォーがたくさんの優秀な人材を採用できたのは、当社が売っている「約束」に多くの方々が共感してくださったからだと思います。
─ 御社の面接は必ず加藤さんが最終面接しますか?
加藤さん: 社員が300名ほどの時まではやっていました。当社のビジョンについてたくさん語っていました。選考システムも良かったと思います。たくさんの応募数がある中で、担当社員が良い選考プロセスを作ってくれたのも優秀な人材を採用できる一因です。
─ 加藤さんが思い描くティアフォーの青写真を教えていただけませんか?
加藤さん: 創業してから5年でオープンソースを広めようと思いました。必ずしも売上は出なくて良いので、まずは世界中の企業を仲間にする状態を作ることが最重要です。そうすると、競争する相手はビッグテックぐらいになります。次の5年で、仲間と共にビッグテックと競うイメージを描いています。
自動運転には二面性があり、社会に実装して実用化していく必要があります。同時に、マーケットで勝つ必要があります。これらの2つを同時に達成しなければなりません。5年間かけてたくさんの仲間ができているので、マーケットでビッグテックと競いながら、自動運転の社会実装を実現していきます。
ミッションというのは、会社の存在意義なので、ずっと変わりません。一方、ビジョンというのは10年単位で変わっていきます。当社の次の10年のビジョンに関してはまだ明確なものを持っていませんが、勝負する場所は地球上ではないなと考えています。宇宙と海底でモビリティ(車、ドローン、ロボットなど人や物の移動を支えるもの)を全部自動化できると思っており、地球上以外で事業をすることが私が描く青写真です。例えば、20年後ぐらいには月でモビリティに関わる技術を製造して、火星や木星に送るようなことを実用化していきたいです。ガンダムがこれを実際にやっているので、私にもできるはずです、笑。
─ オープンソース(みんなで作りみんなで使う)は自動運転が社会を変革する唯一の方法だと加藤さんはおっしゃっていますが、その理由を教えていただけませんか?
加藤さん: スタートアップが大きいマーケットで社会実装して競合に勝とうとする場合、オープンソースが唯一の方法であると考えています。テクノロジーの分野ではデジタル化が進んでいて、生産性も上がってきています。以前はデジタル化に関係なく良いものを作れば勝てましたが、情報社会やデジタル社会に突入して、より良いものを作ること自体が難しくなっています。自分以外の人たちも良いものを作れるからです。私は、良いものを作れないと勝てないと思っています。ランチェスター戦略を考えると、中国やアメリカの大きい会社はすでに良いものを持っており、資金力もあるので、小さい会社が良いものを作っても大きい会社に模倣されてしまいます。このような企業を相手に一番現実的に勝てる方法は、同じぐらい大きい存在になることです。大企業がスタートアップを真似すると、独創性を持ったベンチャーは世の中に存在しなくなります。昔はデジタルプラットフォームがなかったので、独創性があり、真似できないものが存在しました。今の時代は、資金力がある企業が勝ちやすいです。LLM(Large Language Models)が一番分かりやすい例で、ChatGPTが出てきた瞬間に全員が同じものを作れる状態になりました。これが、まさに私がオープンソースを選んだ理由です。私たちが技術をオープンにして、世界中の人々が私たちの技術を使ってくれたら、これがデファクト(事実)になります。
ちなみに、ビル・ゲーツが唯一負けた相手がいます。それはリナックス(Linux)です。今のWindowsはLinuxをベースにしています。Linuxはフィンランドにいる一人の学生が作ったものです。オープンにしたからこそ、このような大きな力を持てたのです。オープンソースにすることが唯一の勝てる方法だと信じています。
─ 技術をオープンソース化して、広く世の中に公開してしまいますと、御社の企業収益はどうなってしまうのでしょうか? 加藤さんはどんなビジネスモデルを考えていらっしゃいますか?
加藤さん: 自動運転やAIのトップランナーが持っている技術を一社で追い抜くことは非常に難しいです。技術の面ではすでに負けてしまいます。ただし、技術をオープンにすると、たくさんの人々がこの技術を一緒に作ってくれるので、結果として大きな世界連合軍という形になれます。これで勝負に出ることが出来るようになります。
技術をそのままクローズにしていたら活用されずに終わってしまうので、オープンにするしかありません。大事なことは、オープンにした時に、お金が回るビジネスモデルを考えることです。過去にもたくさん例があります。
世の中のほとんどのパソコンはLinuxというオープンソースでできています。皆さんが使っているパソコンを製造している会社が儲かっていないかというと、儲かっています。また、クラウドでは99%Linuxを使っていますが、BaiduやAWSは同じく売上を出しています。ですから、きちんとスキームを考えれば、オープンソースかどうかは関係ない世界になっていくと思います。
お金を稼げるかどうかとオープンソースであるかどうかは関係ありません。お金を出して買う人はオープンソースかどうかは気にせず、QCD(Quality(品質)、Cost(コスト)、Delivery(納期))を気にします。買ったものの品質が悪く、値段が高く、納期が遅かったら不満に感じますが、オープンかどうかは気にしません。使う人が少ないと技術は発達しないので、技術はオープンにした方が良いという結論に至ります。私は技術をオープンにした方が良いと思っています。
現在のティアフォーの事業は、パソコンの業界に似ています。中身がオープンソースのパソコンを売っていたり、パソコンに使う部品(USBメモリーや充電器、カメラなど)を売っているケースもあります。ティアフォーでも、オープンソースのソフトウェアを搭載した車両や自動運転専用の部品を売っています。Linuxを使って教えるプログラミングスクールのように、ティアフォーでも自動運転の開発スクールができます。世の中にすでに存在するビジネスモデルからヒントを得ています。
─ 「ティアフォーのミッションには創造と破壊がある」、そして、「自動運転には、人々の感情や生活、文化を一変させる力がある」と加藤さんはおっしゃっていますが、この2つの言葉にどんな思いが込められていますでしょうか?
加藤さん: ティアフォーのミッションである「創造と破壊」はこの先変わりません。自動運転は新しい技術で、これによって破壊されるものが出てきます。一番分かりやすい例を挙げると、運転手の職業です。これに責任を持ちたいというのがわれわれのミッションの意味です。確かに、運転手が車の中に座ってハンドルを操作するという行為はなくなるかもしれないですが、運転手の定義が変わる可能性もあり、バスで乗務員として何かあった時に乗客のサポートをするような役割になるかもしれません。遠隔で監視して、万が一の時にリモートで操縦するなど、よりスキルの高い職を生み出す可能性もあります。主婦の方などが職を得られる可能性も出てきますし、トータルで職が増えていくことになります。物事を新しく創造することにきちんと責任を持って取り組み、責任を持って破壊していくことで、破壊から新しいものが生まれてくると思います。なので、トータルで世界がより良い方向に変わっていくと考えています。
自動運転には人々の感情を一変させる力があるというのは、自動運転は新しい取り組みなので、新しい体験をして感情が変わるということを意味しています。今は自動運転に取り組んでいますが、ミッションは変わらない一方で、ビジョンは変わる可能性があります。今やっている自動運転がうまく成功したら、次に宇宙に進出したり、海底に行けるようにしたりするなどの試みが出来ます。このような試みが人々の感情を動かします。私は今も将来も人々を感動させていこうと考えています。
─ 加藤さんが思い描く世界が広がっていくことを想像するだけでも感動してわくわくしますね、笑。
加藤さんは今ティアフォーのCEOとCTOを務めながら、The Autoware Foundation理事長、東京大学大学院の特任准教授としてもご活躍されています。もしお仕事されるトータルの時間が10だとしたら、それぞれの役割にどのぐらいのお時間を配分していますでしょうか?
加藤さん: トータルを30にして、それぞれに10ずつ配分すれば良いのではないかと思います。物理的には10を15にするまでが限界です。何かを削れば何か別のことに割り当てられるので、余計なことに時間を割かず、1日をフルに使うことを心掛けています。寝る時間はきちんと確保しますが、普段食事をする時間は短いです。ただ、社員とコミュニケーションを取るための食事にはきちんと時間を使っています。
もう1つの方法は、10をオーバーラップ(重複させる)ことです。例えば、東大の仕事の10の内の3がティアフォーの仕事の10の内の3とオーバーラップしていたら、トータルで必要なのは20ではなく、17で十分です。このようにうまくオーバーラップさせ、限られた時間を価値の高いものに集中させています。
─ 加藤さんの睡眠時間は何時間でしょうか?
加藤さん: 大体6時間ぐらいは寝ています。
─ 加藤さんはティアフォーのCEOとして大変ご多忙を極めているとお察ししますが、普段はどのようにリフレッシュしていますでしょうか?
ご趣味は何でしょうか? 休日の過ごし方も教えていただけませんか?
加藤さん: 仕事の進捗こそ、私にとってのリフレッシュです、笑。仕事が進捗したら、満足します。東大とThe Autoware Foundationでのポジションが仕事の進捗と直結するので、私にとってうまく機能しています。
私自身はスポーツをしませんが、社員とのコミュニケーションを深めるためのスポーツ観戦には行きます。社員のモチベーションの向上につながり、生産性が高まるのであれば、喜んで参加します。
また、寝る前にリフティングと筋トレをしています。体がより丈夫になって、体力がついて、行動を起こしやすくなります。
休日もほぼ仕事をしていますが、子どもの運動会に参加する時間など、家族のための時間は確保しています。
─ もしタイムマシンに乗って、子どもの頃に戻れるとしたら、加藤さんは今と同じように国際的なコンピュータサイエンスの専門家となり、自動運転ソフトウェアを開発し、世界をより良い方向へ変えていく道を歩みますでしょうか?
それとも、他の分野にも挑戦してみたいとお考えでしょうか?
加藤さん: 私は1982年生まれなので、もしタイムマシンに乗って幼少期に戻れるとしたら、イーロン・マスクが今やっているTeslaとSpace Xを作ると思います。
─ 気になるティアフォーの上場はいつ頃になりますでしょうか? もし可能でしたら、教えていただけませんか?
加藤さん: ティアフォーが目指す上場というのは、MicrosoftやTeslaを現実的に超えていくための上場なので、速くても2026年ぐらいになると思います。それより前に上場してしまうと、もったいないと思います。
─ ちなみに、日本で上場されますか? それともアメリカで上場されますか?
加藤さん: グローバルオファリング(株式や債券の有価証券の募集と売出しを国内市場だけでなく海外市場でも行うこと)を使って、海外の投資機関からも資金調達ができるので、日本で上場した方が良いのではないかと思っています。
─ 加藤さんの夢を教えていただけますでしょうか?(仕事の夢とプライベートの夢)
加藤さん: 仕事の夢に関しては、今日の取材でたくさんお話ししました。私が抱いている夢や今後やろうとしていることについて何となくイメージはできたのではないかと思いますが、私はその一億倍ぐらい大きいことを実現したいと思っています。それが私の夢です。何を想像するかは皆さん次第です。
もっと現実的な話をすると、人々が宇宙や海底に行くことを想像しているとしたら、私はその一億倍先を行きたいです!ぜひ皆さんに大きな夢を持っていただきたいです、笑!
このように大きなことを言っている理由は、漫画のスラムダンクにあります。湘北高校が全国制覇を目標に掲げてようやく二回戦突破なんです。目標を大きくしておかないと、到達が難しくなってしまうのです。
プライベートの夢に関しては、現状維持ですね!笑
─ 最後に、加藤さんのお好きな言葉を教えていただけませんか?
加藤さん: 夢!
※聞き手はThe Voice 編集長シャオシャオ
※ゲストの肩書きや記事の内容は全て取材当時(2023年11月)のものである。
編集後記
今回の取材は信じ抜いた道へ一直線に進んでいく加藤さんの魅力に圧倒された一時間でした!
加藤さんは率直で前向きで優しい方です。アントレプレナーとしては、大胆かつ繊細で、革新的で、高いトータル力を持っていらっしゃいます。
また、常識にとらわれない自由な発想力、飛び抜けた実行力、子どものような遊び心、宇宙や海底への純粋な好奇心も併せ持っていらっしゃいます。
加藤さんは大好きな漫画に育てられ、大好きな漫画から着想を得て、大好きな漫画を真似て、大好きな漫画に支えられています。
その上で、現実世界で責任を持って創造と破壊の取り組みを通じて、世界をより良い方向へ導いていらっしゃいます。
今注力している自動運転が成功したら、次にガンダムを作ったり、宇宙や海底に行けるようにしたり、今も将来も人々に大きな感動をもたらしたいと加藤さんはおっしゃっています。
加藤さんのお話しを伺えば伺うほど、わくわくする気持ちが膨らみ、夢が無限大に広がりました。加藤さんにはこれからもっと翼を広げて、キャプテン翼を超えていってほしいと思います。
加藤さんの好きな言葉は「夢」です! これは若い世代への大切なメッセージでもあります。加藤さんに負けない大きな大きな夢を抱いて、大空で羽ばたいて、人生を切り拓いていきたいですね!
アマゾンの創業者で会長のジェフ・ベゾス氏が2010年にプリンストン大学の卒業式のスピーチで次のように話しました。
I didn’t think I’d regret trying and failing. And I suspected I would always be haunted by a decision to not try at all.
After much consideration, I took the less safe path to follow my passion and I’m proud of that choice.(英語原文)
僕は挑戦して失敗したことを後悔せず、むしろやりたいことがあるのにいろいろと考えてずっと挑戦しないでいる方が僕の心を苦しめている。
熟慮を重ねた結果、僕は心の情熱を追いかけるため安全ではない道を選んだ。僕はこの決断を誇らしく思う。(日本語訳)
私は加藤さんのこれまでの人生のストーリーを聞いて、次のように思いました。
自分の中の好奇心を大事にして、情熱を追いかけていきたいです。
困難な時に諦めないで、粘り強く挑戦し続けていきたいです。
傷つくことを恐れないで、信念を貫いていきたいです。
安全な道を選ばないで、少し向こう見ずに突き進んでいきたいです。
他人と同じことをしないで、何か自分にしかできないものを作り出していきたいです。
人生はまさに「選択」でできています。
挑戦することも、挑戦しないことも、全て自分自身の選択です。
感想やお問い合わせは以下までお寄せください。
The Voice編集部 thevoicetmc@gmail.com