2023年7月 市原 淳弘さん
(東京女子医科大学 内科学講座 教授・基幹分野長)
人生は三振振り逃げ一塁セーフでOK
─ 市原さんが医師を志した経緯や理由について教えていただけますか?
市原さん: 子どものころ私は、よく熱を出して近所の診療所にかかりました。その時診ていただいた医師が私の喉を見たり首を触ったり聴診器で胸の音を聴いたりしていたのですが、子ども心に「いったいこの人は何を見て何を感じて何を聴いているのだろう」と思ったのが、医師という職業に興味を持った始まりです。その後の注射やお薬で病気が良くなるのですから不思議極まりない仕事だなあと思ったわけです。答えが明確に分かったのは医学部に入学してからですけどね。
─ 患者さんとコミュニケーションとる際にどんなことを心掛けていますか?
市原さん:病気を診るのではなく人を診るのだということを意識し心掛けています。もちろん患者は病気を診断して治してもらうために受診するのですが、人の考えや悩みや嗜好などが病気のきっかけになることもあれば、それによって正しい診断を覆い隠してしまうこともあります。また、同じ病気であってもその人の家庭環境や経済状況など個別の背景によって治療法を変えなければならない場合もあります。そして、私が子どもの頃に感じたように、医師である私が診察中に何をやっているのかどんなことを考えているのかを、説明し理解してもらえるように努めています。
─ 市原さんの診察スケジュールを拝見しますと、月曜から土曜まで診察が入っています。他の職業に比べたら、医師の勤務時間が長いように感じますが、いかがでしょうか?
市原さん: 診療所等のメディカルスタッフは月曜から土曜まで診療を行っていますから、私だけが特別に働き過ぎていることはありません。医師の技量は経験した症例数や疾患数の多さによることは事実です。ですので、私が若い頃は働く時間が長いほど経験を積むことができて良い医師に近づくことができると信じられていて、皆がそのようにしていました。
しかし、医療界でも働き方改革が現在進行形で浸透中であり、医師の技量を高めることが難しくなりつつある状況が生まれています。これからの医師は、自らの健康を守りながら限られた時間の中でいかに技量を高めていくかが問われるようになるでしょう。患者側から見れば、全ての医師が水準以上の技量を持つという妄信を捨て、個々の医師の技量を評価して取捨選択することが求められます。
─ プライベートやリフレッシュとのバランスをどのように取っていますか?
市原さん: 私はON‐OFFの切り替えが下手な方で、頭の中では四六時中仕事のことを考えていました。それで、45歳からOFF のルーティンとして昔から一番苦手な長距離走を始めました。走ると苦しくなるので諸々の考えが吹っ飛び、仕事のことをすっかり忘れることができるからです。そして走り終わると爽快感と達成感を味わうこともできます。
しかし、コロナが流行すると、マスクをしながら走ることが辛くて歩くようにしました。歩くと新しい気付きがあって、走っている時には見逃していた建物や草木や鳥の声等を発見するようになり、わざわざ苦しくならなくても仕事脳から離れることができるようになりました。現在は週末に必ず、軽い疲労感を感じるくらいたっぷりと歩くようにしています。
─ 市原さんにとって理想的な医師像はどんなものでしょうか?
市原さん: 不治の病が山ほどあります。また、コロナのように新しい病気(感染症)が生まれることもあります。医学研究者がどんなに努力を続けても、全ての病気を治せる医師、なんていうのはあり得ません。ですので、私が目標とする理想的な医師像は、治せる病気を普通に治すことができる医師であり、なおかつ、現代医学で治せない病気に対しては最善を尽くして診てもらったから納得できたと患者から思っていただける医師です。
─ 37年間にわたり患者さんの治療に携わってきて、振り返ってみた時に、医師のお仕事の醍醐味は何でしょうか?
市原さん: 医師の仕事は生死に関わりますから、患者はこの医師に自身を任せて良いのだろうかという不安を抱えながら受診するのが通例です。患者の訴えを傾聴し心に寄り添いながら正しい診療を重ねていくと、信頼感が芽生え育まれていきます。この人間同士の信頼関係の構築こそ、医師という職業の醍醐味だと感じています。稀にですが、初診時から「全面的に信頼します」という方がいらっしゃって、はなから他人をこんなに信用してしまってよいのだろうかとこちらが心配になることがありますけどね。
─ ここからは市原さんのご専門分野であるホルモンについてお伺いしていきます。
①コロナ後に体調不良が続く人がいてホルモンが原因の可能性があると聞きますが、どのようなことなのか具体的に説明していただけませんか?
市原さん: 俗にいうコロナは、新種のコロナウイルスに感染した人の体の中で過剰な免疫反応が起こって肺炎や血栓症が発症し死に至る恐ろしい病気でした。したがって、コロナに罹患した人は人生で最悪なストレスにさらされることになります。人間がストレスを感じると、副腎という臓器からステロイドホルモンが出てストレスから心と体を守ってくれることが分かっていますが、コロナに罹患した人の体の中でも、この副腎がフルに働いて心身を守ってくれています。しかし、感染後も生き延びた人の副腎は働きすぎた結果で疲弊してしまっており、普段のちょっとしたストレスにさえ反応できずステロイドホルモンを出せず体調不良に陥ってしまうのです。
─ ②もし、そのような体調不良を自覚したら、どのような診療科に行ってどのような検査をすれば良いのでしょうか?
市原さん: もちろん体調不良の原因は精神的なものも含めて様々ですが、特にコロナ罹患後に発症したのであれば「内分泌」や「ホルモン」をキーワードにした診療科を受診することをお勧めします。そこでは、第1段階の検査として血液や尿で糖質コルチコイドというステロイドホルモンの量を測りますが、そのホルモンは朝多く夜中に少なくなるという日内変動をしていますので、早朝に検査することが必要です。診断を確定するためには入院検査が必要で、副腎を刺激する物質を注射して糖質コルチコイドが正常に出てくれるかどうかを調べます。
─ ③そのような体調不良を改善するために、私たちはどんなことに気を付けて日々の生活を送ったら良いでしょうか?(例えば、食事の面、運動の面、メンタルの面、睡眠など)
市原さん: 副腎からホルモンが適切に出なくなった場合には、一時的に医師の指示の下でホルモンのお薬を内服しますが、適切な量と内服するタイミングが重要です。その量や回数を徐々に減らしていって、本来備わっている副腎の働きを回復させていくのですが、その回復のため日々の生活の中でできることとして、最も大切なことは規則正しい睡眠と覚醒です。日が暮れたら床に就き日が昇るとともに起床する。脳の中には視床下部といって全身のホルモンを時間依存性にコントロールする司令塔がありますが、睡眠と覚醒は、本来人間に備わっているホルモン機能を視床下部を介して副腎に取り戻させる最も有効な手段の一つなのです。
次に大切なことは、ストレスを極力避けることです。ストレスが無ければ副腎はホルモンを出す必要はありませんので、休むことができて回復が促され再びホルモンを出す準備が整うでしょう。ストレス発散のための適度な運動や適量な飲酒、趣味もお勧めです。ストレスが多いと人は過食となり塩分を好む傾向がありますので、食行動を振り返ることでストレスの多寡に気付くことができます。
─ ④ホルモンは体の中で何をしているのですか? ホルモンと血圧との関係を教えてください。
市原さん: ホルモンの役割として、「生殖」「成長と発達」「内部環境の維持」「エネルギーの産生・利用・貯蔵」の4つがあります。この中の内部環境の維持の一つとして血圧の維持があります。
高血圧はいろいろな原因がありますが、そのうち約9割は原因が分かっていません。遺伝や生活環境、ストレスなど、様々な複合的な理由が絡み合っているため原因を特定できないと考えられます。そして、高血圧の約1割は原因がはっきり分かっていて、その中に内分泌性高血圧というホルモンの病気によって起こる高血圧があります。ホルモンの病気が治れば、高血圧も治ります。他には、腎臓病や血管の病気、心臓の病気、脳の病気、睡眠時無呼吸症候群、そして薬剤によるもの、があります。睡眠時無呼吸症候群では、いびきをかいて体内に酸素を取り入れることができないために脳の中がいつも覚醒状態となり血圧が上がってしまうのです。
最近はがんになっても抗がん剤によって長生きできるようになりましたが、抗がん剤の中には血圧を上げる作用があるものが含まれています。がんを抑えるのを優先させる代償として、高血圧になってしまいますので、血圧を下げる薬を同時に飲む必要が出てきます。
─ ここからはホルモンと関係の深い高血圧にまつわる素朴な疑問です。
①親が高血圧でも、子どもは高血圧の場合もあれば、高血圧でない場合もあるようです。その違いは個人の生活習慣によるものですか?
市原さん: 親子で高血圧の場合、高血圧という形質が遺伝したか、あるいは親子で食事の嗜好性や運動習慣は似てきますのでほぼ同一の生活習慣によって高血圧が発症したかが考えられます。一方で、血縁に高血圧患者がいないのに自分だけが高血圧となった場合には、何か別の特定な病気の一症状として高血圧が発症した可能性が考えられます。そのような高血圧を二次性高血圧と呼び、原因となる病気には、腎臓病、ホルモン異常、脳心血管病、睡眠時無呼吸症候群などがあります。
─ ②高血圧の方にとって冬場は危ないと聞きますので、冬の季節だけ温暖な場所で過ごせば良いでしょうか?
市原さん: 冬場は寒くて全身の血管が収縮して血管抵抗が高まるため、血圧の高値が続いて脳卒中や心臓発作の危険が増すことは有名です。しかし、脳卒中や心臓発作は血圧の急上昇や急降下の際に最も起きやすくなりますので、夏冬問わず寒暖差に気を付けてください。夏でも暑い屋外から空調の効いた寒い部屋に入ったときや汗をかいて脱水状態になっているときでは脳卒中の危険が高まっています。
─ ③高血圧の方は薬をいつも飲んでいるイメージがあるので、生涯にわたって薬を飲み続けなければいけないでしょうか? また、完治する可能性はありますか?
市原さん: 何か別の特定な病気の一症状として高血圧が発症する二次性高血圧の多くは、原因となる病気を治療すれば高血圧は改善しますので、お薬を減らしたり止めたりする(完治する)ことは可能です。ですので、高血圧を認めたなら一度は原因を調べてみることを強くお勧めします。また、原因を特定できなかった場合でも食事や運動、睡眠など生活リズムを整えることによってホルモンが本来持つ「内部環境の維持」機能が発揮されて正常血圧に近づけることが可能ですので、諦めず生活習慣の是正を継続することが重要です。
また、週に2回程度、ほんの少量のお酒であれば、良好な睡眠に有益なだけでなく、ストレス発散にも役立ちます。ただし、飲み過ぎにはくれぐれもご注意ください。
─ 市原さんは後輩医師に対して、内分泌学を通して全身を診療できる医師となるだけでなく、社会に対する使命感も併せ持った医学研究者になるよう期待されていますが、そこにはどんな思いが込められているのでしょうか?
市原さん: 私は内分泌学を専門にしていますので、受診された患者に対して単にその病気を治すだけで終わるのではなく、改めて内分泌学の視点から全身を解析するように心掛けています。そうすることで新たな医学的発見につながる可能性があるからです。その昔、Conn博士という医師が低カリウム血症を伴う難治性の高血圧患者を診察し、内分泌学的視点から解析した結果、原発性アルドステロン症という内分泌疾患を発見しました。
私と同じ専門の後輩医師には、単なる診療医に終始するのではなく「科学の眼」を持った医学研究者でもあり続ける姿勢を、社会に対する使命として保ち続けてもらいたいと思います。
─ 米国に留学された際にTulane大学リサーチフェロー最優秀研究賞を受賞されましたが、具体的にどんな研究に取り組んでいましたか?
市原さん: 1997年頃私はTulane大学生理学教室に在籍していて、一酸化窒素という液性因子が人体の正常な働きをどのように維持しているのかについて研究していました。一酸化窒素は主に血管の内皮細胞から産生される液性因子で、当時発見され、発見者はノーベル賞を受賞しましたので、当時の流行に乗れた結果で受賞できたのかもしれませんね。
─ 市原さんのスピリッツは「子曰く、人能く道を弘む。道の人を弘むるに非ず」と書いてありますが、そこにはどんな思いが込められているのでしょうか?
市原さん: まず、道徳があってもそれだけで自ずと社会が良くなるのではなく、自分自身がそれを守り広める努力をすることで社会が良くなっていくのだという心を持つ。他人任せにせず道徳を主体的に社会に浸透させていかねば、という思いがあります。 また、伝統を守るだけでなく、新しいものにも果敢にチャレンジしていく必要があるという思いも込められています。伝統は絶対に変えてはならないものではなく、新しいチャレンジや改善を繰り返していくからこそ、今の世の中に素晴らしいと言われる伝統の数々が存在しているのだと思います。
─ 市原さんは「論語」がお好きですか? よく読みますか?
市原さん: 「論語」をよく読むわけではありません。ジャンルや老若男女を問わず様々な人の言葉を目や耳にして、感動した時に書き留めておいて自身の生き方や考え方の指針としています。この言葉もその中の一つなのです。
他に、私の後輩である防衛医大の宮平教授が書いたエッセイから「人生は三振振り逃げ一塁セーフでOK」という教訓を得たことがあります。それは義務感に縛られることなく肩の力を抜いて仕事を続けることの大切さを教えたものでした。彼はマラリア原虫の研究をしていて、世界一の医学雑誌である『Nature』誌に自分の研究が掲載されることを目標にしていました。しかし、現実は甘くなく彼の研究は完遂しえず、途中段階までの成果で某医学雑誌には掲載されたものの『Nature』誌には遠く及びませんでした。数年が経過したある時、彼が『Nature』誌を眺めていると、彼がやろうとしていた研究が外国人研究者によって完遂され掲載されていることを発見しました。しかし、読み進めていくとその研究は彼の途中段階までの研究論文を引用しそれを発展させたものであることが分かりました。
彼は自分自身の研究を「三振振り逃げ一塁セーフ」と呼び、そのランナーがいたからこそ3アウトチェンジにならずに「ホームラン」が生まれたと比喩しました。三振振り逃げ一塁セーフは全力プレーの結果なので、高校野球に皆が感動するように、たとえ三振アウトでもOKなのかもしれません。全力プレーの人生をおくりたいですね。
─ これから医学の道に進もうとしている若者へのメッセージをお願いいたします。
市原さん: 大学の教員として講義する際に、その最後に学生に対して伝えているメッセージがあります。
「今は広く勉強している君たちが、いずれは専門へと進む選択をしなければならない時が来るでしょう。その選択方法についての話をします。今の流行に乗るという理由だけで専門を決めることを勧めません。
例えば私が学生だった頃、感染症学は過去の遺物で誰も興味を示しませんでした。しかし、この3年間、世界にとって最も脅威となり注目を浴びた病気が感染症でした。
つまり、自分が人生で最も活躍できるであろう40‐50歳代に世の中の状況がどうなっているかを正確に予測して専門を決めることができれば、それが最高の選択なのです。しかし、誰も未来を正確に予測することはできないでしょう。
であるならば、人生を最も豊かにできる選択として、自分の好きな道を見極めてそれに精進すること、をお勧めします。流行しようがしまいが関係なく、自分は生涯をかけて好きな道をやり遂げたと言い切れる人生って素晴らしいと思いませんか?」
─ 内分泌や高血圧の専門医の魅力も教えてください。
市原さん: 内分泌学は、ホルモンという液性因子の機能、すなわち「生殖」「成長と発達」「内部環境の維持」「エネルギーの産生・利用・貯蔵」とその異常によって起きる病気を研究する学問です。全身をホルモンの視点から解析すると、生まれてから死ぬまでそして次世代へと受け継いでいく間の人間の体の中の営みへの理解が深まります。
人類への興味が深い方には内分泌の専門医になることをお勧めします。
また、高血圧は学問ではありませんが、様々な病気や体の不調によって起きる症状の一つで日本国民の3人に1人が高血圧症状を有しています。臨床の現場で活躍したい方には高血圧専門医の取得をお勧めします。
─ 市原さんの夢(仕事の夢とプライベートの夢)を教えてください。
市原さん: 若い頃に抱いた夢は、教授となって医学教育に従事することと、社会に貢献できるような内分泌学研究をしてノーベル賞を獲得することでした。特に後者は未だ道半ばですが、定年までの残りの教育者人生で私の「三振振り逃げ一塁セーフ」を土台に「ホームラン」を打ってくれるような後進を育てたいですね。定年後は教育や研究から離れることになりますので、臨床に力を入れて理想とする医師像に近づくことが夢ですね。
プライベートでは小さな夢がたくさんあります。実現可能性がありそうな夢を一つだけ言うと、富士山に登ることかな。
─ 市原さんの趣味はなんでしょうか?
市原さん: 落語を聴くことですね。上手い噺家が古典落語をやると、聴いている自分がその噺の情景の中に入り込んで登場人物の一人になってしまうんです。ただ座って語るだけで聴いている他人の心を支配する、あれは不思議なマジックだと思います。何度聴いても飽きませんね。
─ 市原さんの座右の銘またはお好きな言葉を教えてください。
市原さん: 好きな言葉としてnoblesse oblige (ノブレス・オブリージェ)があります。社会的に高い立場にいるものほど徳を積むべき義務を負う、という意味で「独立自尊」の中にも含まれているニュアンスだと勝手ながら解釈しています。私自身は庶民ですが、父親として大学教員として人を教える立場にいる以上、品位を保ち自他の尊厳を守って責任ある行動をする義務があると肝に銘じています。
※聞き手はThe Voice 編集長シャオシャオ
※ゲストの肩書きや記事の内容は全て取材当時(2023年5月)のものである。
編集後記
37年間にわたり学問や研究、診療と誠実に向き合い、心血を注ぎ、真面目で一途に打ち込む市原さんの姿勢がとても印象的でした。
飽くなき探求心やたゆまぬ努力が実を結び、医学の研究や後進の育成、患者の診療など様々な方面において大変大きな成果を残されました。
また、伝統を守りつつも、新しいチャレンジや改善をひたむきに続けているところにも感銘を受けました。
これから医学の道に進む若者へのアドバイスは特に印象深かったです。
「自分の大好きな分野を見つけて、生涯をかけて突き進み、やり遂げること。最も人生を豊かにできる方法は、世の中の流行に関係なく、心底から大好きで、毎日わくわくを追いかけて、すべての時間とエネルギーを注ぎたい分野を極めた人生は最高に素晴らしい。」
「人生は三振振り逃げ一塁セーフでOK」という教えもとても力強く、心に響きました。
人生は全力投球して、結果はどうであれ、そのプロセスを楽しみ、やり抜くことが一番大切です。誰もが「ホームラン」を打てるわけではなく、縁の下の力持ちとなり、学問や研究に貢献することも素晴らしいと思います。
市原医師、とても格好いいです!どうもありがとうございました。
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The Voice編集部 thevoicetmc@gmail.com